鹿角市議会 2021-12-09 令和 3年第5回定例会(第3号12月 9日)
○市長(関 厚君) 議員ご指摘のとおり、現在、内部事務の業務改革に取り組んでいるところでありますが、行政手続の申請や届出におけるオンライン化に向け、昨年度から各種申請書や届出書における押印の見直しを進め、令和3年10月から、578手続で押印を廃止したところであります。引き続き、押印の見直しを進めデジタル化に向けた環境を整えてまいります。
○市長(関 厚君) 議員ご指摘のとおり、現在、内部事務の業務改革に取り組んでいるところでありますが、行政手続の申請や届出におけるオンライン化に向け、昨年度から各種申請書や届出書における押印の見直しを進め、令和3年10月から、578手続で押印を廃止したところであります。引き続き、押印の見直しを進めデジタル化に向けた環境を整えてまいります。
また、市民からの様々な行政手続についても電子申請の一層の拡充を図り、より簡単で迅速な分かりやすい市民サービスにつなげていきたいと考えており、懸案となっていた各種申請書等への押印についても条例・規則等を改正し、この4月から500件以上を省略できることとしたところであります。
これに基づき、本市といたしましても、各種申請書や届出書類における押印の必要性について整理をするため、押印の根拠となる規則等の規定や様式の抽出を行いながら、併せて、国の基準を参考に、廃止に向けた検討を進めるための判断基準の整理を進めているところであります。
押印廃止に向けた市の取組については、国から昨年12月に示された「地方公共団体における押印見直しマニュアル」に基づき、各種申請書や届出書類の押印の必要性について整理を進めており、押印を要するとしている規則等の規定や様式の抽出を進めながら、併せて廃止の検討を行うための判断基準を作成しているところであります。
また、市税関連の各種申請書の受理及び税務課への送達であります。それから、教育委員会の関係でありますけれども、各種申請及び手続書類等の受領や送達であります。それから、所管する各施設に関する業務としては、新角館庁舎、西長野交流センター、中川コミュニティセンターなど各施設に対する業務であります。また、財産区に関する業務としては雲沢財産区を所掌するということであります。
本案について、委員より、来年1月から実施されるマイナンバー制度と今回の条例改正との関連について質疑があり、当局から、マイナンバー制度は社会保障及び税の分野において利用されるが、今回の改正は市税における各種申請書等にマイナンバーを記載すること等も定めているものであるとの答弁があったのであります。 以上の審査経過により、本案については、異議なく、原案のとおり承認すべきものと決した次第であります。
最後に、各種申請書の書式についてであります。 現在、戸籍謄本の申請書を初めすべての申請書のあて名が「鹿角市長殿」とか「鹿角市長様」と最初から印刷されておりますが、おかしいのではないでしょうか。市長への手紙は「鹿角市長行き」となっております。これらの申請書は、「鹿角市長あて」でよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。 もちろん、これは、もし変更する場合は今すぐにとは申しません。